ひなた整骨整体院よりお知らせInformation
2021.03.1
健康な食べ方を意識してみよう
みなさん健康的な食事の食べ方を意識したことはありますか?
今日は私も意識して行っている健康的な食べ方をお伝えしていきたいと思います。
それはべジタブル・ファースト(べジファースト)すなわち食事の際に野菜から最初に食べるという事です。
お腹がすくと、特に若い人達はついついご飯から先に食べてしまいますよね。
実はこれが健康を考えると良くない食べ方です。
べジファーストの効果を調べた研究があるので、抜粋します。
対象は糖尿病の既往のない大学生の男女74名。
分類・・・①ご飯から食べる ②三角食べ(サラダ、おかず、ご飯を順繰りに食べる) ③野菜から食べる。
結果は食後30分後の血糖値は、野菜から食べるのグループが優位に低下しました。
尚、食後60分後の血糖値は三角食べのグループが優位に低下し、ご飯からは食べると30分・60分後共②、③より血糖値は高く推移したという結果です。
なぜべジファーストは血糖値をゆるやかに上昇させるのかというと、これはGI値(食後血糖値の上昇を示す指標)、この数値が大きいほど短時間で血糖値が上昇します。
血糖値の急上昇は、膵臓から肥満ホルモン(インスリン)が多く分泌され、インスリンの分泌量が多いと中性脂肪が増え、この食習慣が長く続けば肥満➡2型糖尿病へと進行します。
よって血糖値を上昇させないためにべジファーストがお勧めという事です。
べジファーストの後はできるだけGI値の低いものから食べる野菜➡おかず➡白米という「単品食い」が理想です。
では上記②の「三角食べ」をしないほうがいいのか・・・?
そもそも三角食いは、日本人の特徴的な食べ方でもあります。
一方欧米ではコース料理に象徴されるように1つ1つの皿を食べきりながら食事は進んでいくという「単品食い」です。
なぜ欧米人が三角食いをしないのか?
三角食いのように口の中に入れた食物の咀嚼を途中で止めたまま、次の食物や液体を放り込むのは微妙な運動神経を必要とするようで、欧米人はほぼ例外なくこの作業ができないそうです。
ちなみに日本人の子供でも4人に1人が「三角食い」ができないようですが・・・。
そしてこの「三角食い」にはとてもいい事があります。
それは口内調味です。口中調味は、味への受容を広くすると言われています。
すなわち一皿ずつ食べるより、様々な複雑な味わいを生みます。
その結果、唾液の分泌を高めることが出来るのです。唾液は体内のエネルギー(ミトコンドリア)を多く作ってくれます。また口内調味により多く噛む習慣がつくので、こちらも唾液の分泌を促します。
唾液の中には酵素など様々な成分が含まれています。では上記の事を踏まえての結論です。
「べジファースト」と「三角食い」のいいとこどりをしましょう!
生野菜がある食事の場合は、まず野菜だけ最初に食べてから三角食いでゆっくりと一口30回以上噛んで口内調味を高めながら食べることがお勧めです!
ただし、食事時間を20分以上かけないと、べジファーストの効果はなく、毎回20分以上かけて食事するのは難しいと思われますし、サラダがない場合もあるでしょう。
そんな短い時間でも、よく噛む事は可能です。
一口30回以上噛む事を意識して習慣にしていくことも、とても健康には大切になるので意識してみていください。
腰痛のある方に気をつけて頂きたいことがあります。
腰痛が悪化し薬も効かないようになってしまった方を当院でも多くお診受けます。
そこまで腰痛が悪化してくると様々な日常生活への支障をきたすことになります。
・普通に歩けない
・家事や仕事ができない
・熟睡できない
このように困り果てないうちに、痛み止めの薬やシップで様子をみるのではなく、早めの対処をする事がとても大切です。
>>坐骨神経痛や腰痛・ヘルニアで治療院を探すのにお困りでしたら治療院を選ぶ基準にもなると思いますのでこちらも
是非一度お読みください。
・腰痛とは
・腰痛の症状
・腰痛の原因
なぜあなたの腰痛は改善しないのか・・・?
>>もしあなたが根本的な腰痛の改善を望むなら、まずは腰痛の事を詳しく知る必要がります。