ひなた整骨整体院よりお知らせInformation
2020.03.2
ネガティブ脳と慢性的な腰痛の関係
3月に入り少し肌寒さも和らいできたようです。
この月から春にかけて、新しい生活や仕事や学校などの生活環境の変化も多くなる時期(コロナウイルスの影響も含め)
気が付かないうちにストレスがかかり日々の生活と仕事や学校などで気が重くなる事もあるのではないでしょうか・・?
そこで思わず不平不満が口をついて出てしまうのも無理はないのですが
何度も言い続けていれば、そのうち『ネガティブ脳』に変化して幸せからどんどん遠ざかってしまう事が、各種の研究で報告され科学的に判明されているのはご存知でしょうか?!
簡潔に言いますと不平不満を言い続けると“ネガティブ脳”に変化してしまうという事です。
人間の身体はゆっくりと老化のプロセスへとすすみます、人は何歳になってもトレーニング次第でどのようにも開発できるのが脳です。
これは、脳の持つ神経可塑性(脳が学習する仕組み)と呼ばれ、新しい神経回路がつながるようにシナプス(神経細胞間へ情報伝達する接合装置)を変化させることができる脳の能力です。これにより、古い習慣を捨て去り、新しい習慣を獲得し、新しいスキルを学び成長し変化し人間として本質的に進化することができるのです。
【脳の神経可塑性(脳が学習する仕組み)によって可能とする良い変化とは・・・】
・知能の向上 ・人生を変え得る新たなスキルの習得 ・特定の脳損傷からの回復
・心の知能指数(EQ)向上 ・悪癖とネガティブ思考の除去
この神経可塑性によって脳はどのようにも変化できるのですが、その逆でもありえるということです!
ポジティブな方向に変化 ⇔ 常に不平不満を言っていると“ネガティブ脳”が形成・・・
また、うつ病は脳の神経可塑性によって引き起こされていると神経科学者が説明しています。
うつ病といっても、脳自体には根本的な問題はなく、単に神経回路の特定の調整がうつ病のパターンに向かう傾向を生み出していて
このパターンは脳がストレス、計画、習慣、意思決定、その他多くの事を扱う方法に関係しています。
そして、パターンが形成し始めると脳全体に数十の小さな変化を引き起こしネガティブな負のスパイラルに陥ります。
つまり形成されたネガティブ脳は、さらにネガティブな方向へ強化され、うつ病などの精神疾患を発症することにつながるようです。
すぐにネガティブな考えが思い浮かぶことはもちろん、ネガティブな現象に敏感になり身の回りの悪い知らせばかり気がついてネガティブなスパイラルに陥っていきます。
普段から何気なく不平不満や悪態を口にしていると、このようにきわめて深刻なリスクがあるので、気をつけたいものですね(◎_◎;)
最後になりますが、慢性的な腰痛や身体の痛みが長期にわたり、悩んでいる方にもこのような事で痛みのスパイラルに陥ってしまう傾向もあるので注意が必要です。
腰痛のある方に気をつけて頂きたいことがあります。
腰痛が悪化し薬も効かないようになってしまった方を当院でも多くお診受けます。
そこまで腰痛が悪化してくると様々な日常生活への支障をきたすことになります。
・普通に歩けない
・家事や仕事ができない
・熟睡できない
このように困り果てないうちに、痛み止めの薬やシップで様子をみるのではなく、早めの対処をする事がとても大切です。
>>坐骨神経痛や腰痛・ヘルニアで治療院を探すのにお困りでしたら治療院を選ぶ基準にもなると思いますのでこちらも
是非一度お読みください。
・腰痛とは
・腰痛の症状
・腰痛の原因
なぜあなたの腰痛は改善しないのか・・・?
>>もしあなたが根本的な腰痛の改善を望むなら、まずは腰痛の事を詳しく知る必要がります。