ひなた整骨整体院よりお知らせInformation

2020.04.1

4月といえば桜の季節

4月に入りこの時期は本来であれば花見などで、お酒を飲む機会もあったかと思います。

コロナウイルスの影響で外出自粛中ではありますが、今回は飲酒について掲載していきたいと思います。

健康の為には適度なアルコール量の適度とは、どれくらいの量だと思いますか?

ある研究論文に、その具体的に示すものがありそちらを抜粋してお伝えしていきます。

結論から言いますと健康でいる為には1週間で飲んでもいいお酒の量は・・・

ビールグラスあるいはワイングラス5杯です。

そして、飲酒と習慣と健康について19ヵ国83件の研究から60万人を対象に、7~8年間の心血管系のリスクなどの健康状態及び死亡者数を調べ、もちろん喫煙の有無や持病の有無も考慮し実施した調査の結果を導きだしものです。

その結果40歳の飲酒者が週あたりの目安(100g)を超える飲酒量の場合、グラス1杯ごとに寿命が15分縮まる・・・。

また40歳の飲酒者が一晩にワインをグラス3杯飲んでいると寿命が2年短くなる・・・・という結果を導き出しています。

では、できるだけ飲まない方がいいのでしょうか・・・?!と言うと、実はそうでもないのです。

論文内の2つの表がある中1つは死亡率、もう1つは心血管系の発症率があり、1つの表ではアルコール100gを境に死亡率は急上昇し明らかに飲み過ぎは良くありません。

ところが、もう1つの表ではアルコール100gが一番死亡率は低くなっています。アルコール摂取量が増えると心血管系発症率が高くなるのは当然なのですが、しかし100gより少なくても心血管系発症率がわずかに上昇するのです。

すなわち飲み過ぎも良くないのですが、飲まなさ過ぎるのもわずかにリスクが高くなることになります。

適量の飲酒が大切とはこのことを言うのだと思います(^▽^;)

だからだと言って、お酒が弱い人は無理矢理飲む必要はないですよ。飲み過ぎよりもはるかにマシですから

これはあくまで飲酒の『適量』についての研究です。

私的な個人の考えですが、アルコール摂取が多くなるとつきものが1つは食事です。

食は複合因子でありお酒の飲み過ぎだけが原因ではないと思います。今回の論文はあくまで統計的な結果であり相関関係はあっても因果関係まで説明することは難しいと思います。

皆さん飲み会でもそうだと思いますが、お酒にふさわしい食べ物はどうしても偏りがちです。油の多い加熱調理が多くなったり、締めのラーメンで摂取カロリーも増えるでしょう・・・たまに飲み会ぐらいはいいと思いますが頻繁となると食事のバランスが崩れがちで注意が必要です。

そしてもう1つはストレスです。飲酒量が多い人は、ストレスを貯めやすい傾向にあると思います。

何らかの生活習慣病の原因として、ストレス過多のものもあります。

ちなみに私自身お酒は弱い方ですが、お酒の場が好きでよく飲み過ぎてしまいますが

普段はジョギングや筋トレをして汗を流す事がストレス発散になっています。

 

今回の内容はお酒好きな人にとっては嫌な内容だったと思いますが

あなたがもし飲酒量が多かったとしたらそれはストレス発散でしょうか・・・?

あなたの身体はあなただけのものではありません。ご家族にとっても大切な身体です!

飲酒量が多い人は飲酒以外にストレスを発散する方法を探してみてはいかがでしょうか?!

個人的にはジョグングや運動嫌いな人はまずはウォーキング、または当院でも行っているピラティスをお勧めします。
もしあなたが同じような事でお悩みをおもちでしたら一度ご相談ください。

当院では無料相談窓口も設けておりますので、よろしければご相談下さい。

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