ひなた整骨整体院よりお知らせInformation

2020.12.2

ダイエットの落とし穴にはご注意を!【健康情報】

12月に入り今年も、あと1ヶ月です。この時期は暴飲暴食になりがちです。

ついつい食べ過ぎて太ったからと無理なダイエットをすると、そこには健康を害す落とし穴があるのでご注意下さい!

肥満や2型糖尿病を含めた生活習慣病を改善する為に、BMIや体脂肪率を適正にコントロールすると寿命も延ばす事ができます。

ただ早く結果を求めようと、短期間のダイエットを多くの方は望みます。そのようなニーズに応えようと
短期間で痩せられるダイエットの宣伝が以前からありました。

〇〇ザップのように糖質制限と運動を組み合わせた方法は短期間で効果があるのですが
ただCMに起用された有名人は、かなりの割合でリバウンドをしています。

中には過度な糖質制限に我慢できずCMに起用されなかった有名人もいてたようですね。

健康寿命を縮める悪い習慣としては、『食の不衛生・飲酒・喫煙・ダイエット・肥満・睡眠不足・ストレス』です。

この中でダイエットと肥満は正反対の事ですが、どういうわけなのか・・・?

体重が短期間で大きく変動するダイエットはヨーヨーダイエットと呼ばれていて、体重が急激な増加または減少であっても、身体に悪影響を与えるのです。


ヨーヨーダイエットが起こるのは、ホメオスタシスという身体の機能が関係し、身体に少量のエネルギーしか入ってこない場合にエネルギー消費を減少させて身体を維持する機能です。

食事によるダイエットで、最初は順調に体重が減りますが、ある時期になると体重がなかなか減らなくなる事があるのは経験された方も多くいるはずです。

減量中にホメオスタシスの機能が働くと食事の量にともないエネルギー消費量も減少しそれ以上体重が減らなくなります。

そこでダイエットを諦めて食事の量を元に戻してもエネルギー消費が以前より減っているので体脂肪がつきやすくなります。

また、脳に作用して食欲に影響するレプチンの働きも原因で、痩せている場合に分泌量が少なくなると、脳は栄養不足していると感知し食欲を増進させます。これらがリバウンドのメカニズムともいえるでしょう。

 

ヨーヨーダイエットは具体的に身体にどのような影響を及ぼすのか・・・?

海外の4つの研究調査で、極端な体重変動や、それを繰り返している人は心臓病や脳血管疾患に影響を及ぼすだけでなく、腸内環境の乱れや異常なまでの減量は骨量や筋肉の減少の引き金にもなります。

骨量の低下は、特に高齢者で骨折リスクを高め、生活の質に重大な影響を及ぼす可能性もあります。

ヨーヨーダイエットで問題になりやすい事は一度骨量を減らすとその後体重が増えても骨量は戻らない場合が多いことです。

また、ダイエット目的で食事制限だけを行ない運動をしないと、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまいますのでご注意を!


摂取カロリーは減らしても、身体を構成するタンパク質やカルシウムを含めた栄養素はしっかりとる必要があります。

ヨーヨーダイエットを防ぐ為には、体重をゆっくり減らしていく事がお勧めです。目安としては1ヶ月に0.5~1kgずつ減らしていくと、リバウンドが起こりにくくなります。3ヶ月で1.5~3kg、1年では5kg程度のペースが理想でしょう。

ヨーヨーダイエットなどの短期間でのダイエットはどうしても無理をするため、結果リバウンドする人が多いでしょう。

基本的には栄養を摂りながらゆっくりと最低でも1年かけてダイエットする事が健康で安全な理想的なダイエットです。

そして、減量した体重を長期間にわたって維持することが、重要です生涯にわたって適切な体重を保つために必要な事は健康的な生活習慣を身につけて、それを無理なく続けることではないでしょうか!

 

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