ひなた整骨整体院よりお知らせInformation
2021.04.3
腰痛と関係する腹圧について
人の身体には中心(土台)となる部分があります。
その中心(土台)となっているところを支えるのが腹圧でもあります。
この腹圧が人の身体を支え手足と連動し人間の身体を安定させた動きとして成り立たせます。
腹圧とは・・・?
身体の体幹(胴体)部分は胸と腹に分けれます。
この胸は胸腔、胸膜という袋があり、心臓や肺の内臓がはいっていて、前には支えとなる肋骨、後ろには背骨があります。
そして腹は腹腔、腹膜という袋があり胃や腸等の内臓が入っていて、前には支えとなる骨はなく、後ろには背骨はあります。
それでも胃や腸等の内臓が押しつぶされずに働けるのは腹圧があるからです。
腹圧は腹膜という袋を膨らませ内臓のスペースと腹の前の骨に代わる支えとなり、人間の身体の中心(土台)を作り身体を安定させるのです。
すなわちこの腹圧が働かず低下すると、お腹の部分から前かがみとなり内臓が圧迫され後ろの腰の筋肉にも負担がかかり腰痛の原因となります。
腹圧が弱っていると腹の部分から前かがみとなり様々な影響が身体に起こります。
◎人の身体は腹圧と筋肉で身体を支えているので、腹圧が弱くなると腰の筋肉に負担がかかり腰痛の原因にもなります。
◎腹圧が弱まると身体の支ええる土台部分のバランスが悪くなり前かがみの姿勢となり肩こりや腰痛といった様々な負の連鎖として身体に影響します。
◎腹圧が弱まると内臓の働くスペースが狭くなり内臓を圧迫し内臓の働きが落ちて内臓の位置が下がり(下垂)して内臓の機能が低下し全身の血液循環も低下し内臓も平滑筋という筋肉で硬くなります。さらに自律神経のバランスも崩れ腰痛をはじめ、様々な身体への影響も起こります。
(自然治癒力の低下・免疫力の低下・むくみ・疲労の蓄積・新陳代謝の低下・冷え性・肥満・便秘等・・・)
ではこの腹圧を高めるには主に身体のどこの筋肉がポイントとなるのでしょうか・・・?
次回に紹介していきたいと思います。
腰痛のある方に気をつけて頂きたいことがあります。
腰痛が悪化し薬も効かないようになってしまった方を当院でも多くお診受けます。
そこまで腰痛が悪化してくると様々な日常生活への支障をきたすことになります。
・普通に歩けない
・家事や仕事ができない
・熟睡できない
このように困り果てないうちに、痛み止めの薬やシップで様子をみるのではなく、早めの対処をする事がとても大切です。
>>坐骨神経痛や腰痛・ヘルニアで治療院を探すのにお困りでしたら治療院を選ぶ基準にもなると思いますのでこちらも
是非一度お読みください。
・腰痛とは
・腰痛の症状
・腰痛の原因
なぜあなたの腰痛は改善しないのか・・・?
>>もしあなたが根本的な腰痛の改善を望むなら、まずは腰痛の事を詳しく知る必要がります。
日頃より衛生管理には注意をしておりますが、ご来院頂く患者様が安全かつ安心して治療を受けていただく為に衛生措置を徹底して行っています。
◆施術者の体温チェック
◆施術者、スタッフのマスク着用
◆施術毎での手洗い、消毒
◆出入り口自動ドア、スリッパ、トイレの持ち手などの手が触れる可能性のある場所の消毒
◆施術ベッド、枕の施術毎での消毒
◆施術毎でのフェイスタオルの交換
◆物理療法機器の消毒
◆施術室、待合室など定期的な換気と消毒
当院では検温も実施していますのでご来院される方々にはご協力の程よろしくお願い致します。
ご来院していただく方々には、安全かつ安心してご通院していただけるよう、これからも最善の感染防止対策に努めてまいります。