ひなた整骨整体院よりお知らせInformation
2018.03.21
ぎっくり腰の時にやってしまいがちな対処方法
>>前回の記事ではこの時期に多くなるぎっくり腰を掲載しました。
そして今回、ぎっくり腰になってしまった時にやってしまいがちな対処方法です。
当院でぎっくり腰で来院された患者様で、どのような対処をしましたか?
とお聞きした際に、多くお聞きする答えです。
ついついやってしまいがちな誤った対処方法が・・・
〇温める方がいいと思い、カイロを貼ったりお風呂でじっくり温めた
〇腰の痛いところ自分でぐいぐいともんだ、または行きつけのマッサージ屋さんで腰を重点的に揉んでもらった
〇シップを貼っておけば治ると思いシップを貼り続けている
これらは全て誤った対処方法なんです!
実際に当院にぎっくり腰になり患者様がついついこれらの対処を行った際に、症状を悪化させ来院することになり、どのような対処をされたのかと、お聞きした時に最も多い答えです。
ぎっくり腰の状態とは、身体の組織が炎症を起こしている状態です。
このような状態で温めたり、腰をへんにもんだり、またシップのみで治そうとすることは
状態を悪化させるばかりか慢性的な腰痛にもなりかねません。
腰を温めたり、腰をへんにぐいぐいもんだりしてしまうと炎症をさらに悪化させるおそれがあります。
またシップは痛み止めであり、治す効果としてではなく痛みを止めているだけにすぎません。
痛みとは人間の信号です。
これ以上無理をして動かさないようにという信号を痛み止めで感じにくくしてしまい
本来は痛みでそれ以上は動かさないはずが、痛みを感じにくくなっているので気が付かないうちに無理に動かしたりしてしまい、ぎっくり腰の症状や状態が悪化する場合もあり、またこれを繰り返していると慢性痛にもなりかねません。
ぎっくり腰の対処で大切なのは上記の事に注意し、症状をい悪化させるないようにすることが大切です。
ぎっくり腰になってしまった場合は上記の事も念頭におき悪化させるのを避け
信頼のおける専門家に相談することをお勧めいたします。
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