ひなた整骨整体院よりお知らせInformation
2021.05.1
食事の際よく噛むと得られる効果とそのお勧めの方法
今月は前月の続き『食事の際によく噛むと得られる効果と、そのお勧めの方法』です。
前回よく噛む事の大切さとよく噛むことで唾液が出る事の必要性、そして身体の健康と密接に関係しているミトコンドリアからのお話しです。※前回の記事も一緒にお読みになりたい方はこちらを>>クリックしてください。
【ミトコンドリアの異常が生み出す病気は】
・生活習慣病⇒肥満、高脂血症、糖尿病、メタボリックシンドロームなど
・老年病⇒アルツハイマー型認知症、脳変性疾患、老化
・ガン
・慢性腎臓病
・不妊⇒生殖細胞をつくるにはミトコンドリア遺伝子が必要です。
【ミトコンドリアの機能】
84歳以上の人のミトコンドリア機能は若年者に比べてエネルギーを生み出す力が46%も低くなるとされています。
ですが日頃から健康を意識するように、ミトコンドリアの機能を維持する事は可能です。
それが、『良く噛む』事です。それ以外にも、ミトコンドリアの機能を維持することが可能な事があります。
・朝日を浴びる
・深呼吸をする 十分睡眠をとる
・入浴する
・筋トレをする
・歌う、踊る、感動する
・背筋伸ばす
よく噛んで、唾液を出すためには1日3食でかつ30回は噛む必要があります。
【そこで噛む回数を増やすための6つの対策】
☆一口の量を減らす
☆食事の時間に余裕を持つ
☆まずは噛む回数を5回増やす
☆食材は大きく、厚めに切る
☆歯ごたえのある食材を選ぶ
☆薄味にする
※よく噛むことで血糖管理に影響し糖尿病のリスク減らすことができます!
これ以外での私のお勧めは、食事をいただく初めの一口目を少々多めに口の中へ食べ物を入れて頑張って、100回噛んでみてください!
その後は回数を気にせず食べてみると、一口30回噛むことが辛くなく自然と多く噛むようになっているはずです。
食事をゆっくりとよく噛んで食べる事は、様々病気の原因であるAGE(終末糖化産物)を多く増やさないことにもつながるので、日ごろから噛む事を意識してみてはいかがでしょうか。
唾液の効果は約30秒で最大になることが証明されているので、この事からも一口30回30(秒)噛む事は身体にはとても大切です。
また噛む力と食事時間が糖尿病リスクにも関連することも研究で明らかにされています。
食事時間は上記での良く噛む事で長くなります。
そして噛む力は一般的に加齢とともに弱くなりがちですが、こちらもよく噛むことで噛む筋肉(咀嚼筋群)が鍛えられます。そして硬いものを食べるには噛む筋肉と歯もとても大切です。
健康的なライフスタイルを長く過ごせるように、これらを日頃より意識してみてはいかがでしょうか。
腰痛のある方に気をつけて頂きたいことがあります。
腰痛が悪化し薬も効かないようになってしまった方を当院でも多くお診受けます。
そこまで腰痛が悪化してくると様々な日常生活への支障をきたすことになります。
・普通に歩けない
・家事や仕事ができない
・熟睡できない
このように困り果てないうちに、痛み止めの薬やシップで様子をみるのではなく、早めの対処をする事がとても大切です。
>>坐骨神経痛や腰痛・ヘルニアで治療院を探すのにお困りでしたら治療院を選ぶ基準にもなると思いますのでこちらも
是非一度お読みください。
・腰痛とは
・腰痛の症状
・腰痛の原因
なぜあなたの腰痛は改善しないのか・・・?
>>もしあなたが根本的な腰痛の改善を望むなら、まずは腰痛の事を詳しく知る必要がります。