ひなた整骨整体院よりお知らせInformation

2021.06.7

腰痛を予防する為のキーポイントとなる筋肉②

>>今回は前回からの続き、腰痛を予防する為のキーポイントとなる筋肉です。

腰痛を予防する為のキーポイント3つ目の筋肉多裂筋です。

多裂筋とは背骨の下にある仙骨という骨~首の骨に付いている筋肉で

腰の辺りから下へと多裂筋がよく発達しているのが画像(身体を後ろから見たもの)でわかると思います。

この働きは体を後ろに反らしたり、横や、ねじる体の動きにかかわります。

そしてこの多裂筋の働きが悪いと腰の痛みにも関係します。

多裂筋も腹圧を高めるためのコア(インナーユニット)の1つなので、ユニットとして腹横筋と共同して働く事が必要不可欠です。

そこで、腹横筋と共同して働いているのかを実際にご自身の手を使い確認をしていく方法を紹介していきます。

 

腹横筋の確認方法は>>こちらで拝見できます。

多裂筋の確認はまずはじめに、上向きに寝たままで両足(股関節と膝関節を軽く曲げた状態)三角座りの姿勢をとります。

上の画像の背骨の下の赤い丸は背骨の出っ張りが触れる所です。

そこに指を当てながら少し指を横にずらします。(指1本分)
そして呼吸法でお腹を使います。
(鼻から吸って口から吐く時にお腹をへこませます)

呼吸法は自体は少し細かくありますが、簡単に説明すると、鼻から吸って口から吐く時にお腹をへこませるます。
※風船をつかってやる方法もあります。

呼吸法でお腹をへこませる時、指先に少しだけ押し返されるのを感じとれます。
慣れていないと、感じとれるまで少し難しいかもしれません。

なかなか押し返す感じが取れない方、機能が低下している可能性も考えられます・・・

後ろの多裂筋と横から前の腹横筋、さらに上の横隔膜
また、下の骨盤底筋群が共同して働くことが重要で腰痛とも密接に関係しているのです。

腰痛に効く腹圧を高めるには4つの筋肉がユニットとして、共同して活動していく為の4つ目の最後の筋肉が骨盤底筋群です。

骨盤底筋群は産後や加齢による尿漏れにも関わります。

また、長時間によるデスクワークにより緩みがちになります。

腰痛や姿勢をはじめ人体のあらゆる動きを実現するのに必要不可欠となる>>腹圧をコントロールするコア(インナーユニット)の下部の所となり、まさしく家でいうと土台部分となる筋肉です。

イメージしやすいようにまずは骨盤からです。

骨盤の赤い矢印の部分に丸い穴が開いています。
この部分に筋肉のフタが付くことにより身体の内臓が下に落ちないように支えています。

その穴に膜のようについている骨盤底筋群を画像と交えてイメージとして繋げれたらと思います。

まずは骨盤を下から見たところです。

黒色の矢印の穴が開いているところに筋肉のフタとなるものが骨盤底筋群でしたね。

それがこれ↓

上から

下から

色々な筋肉がたくさんありますが、これらを総称し骨盤底筋群と呼びます。

そして3つの穴が開いています。その図が①尿道②膣③肛門となります。
※この図は女性の解剖となります。

この部分は意識的に動かすことができる筋肉で、骨盤底筋群の収縮を行う際女性では尿道を締めるや男性では睾丸と肛門の間を意識すると感覚的にとらえやすいです。

上記の部分をイメージしそして骨盤底筋群の収縮のイメージとしてはビニールをピンと張ったり

その張りを緩めたりするくらいの動きだとイメージし赤い矢印(会陰)のところから頭のてっぺんに向かって軸が通る感覚があれば身体も安定します。

さらに骨盤底筋群はお腹や背中の筋肉、内ももの筋肉群に繋がる筋肉で

腹圧を高める4つの筋肉(コア)の土台部分となる重要な筋肉です。

以上で腰痛を予防する為のキーポイントとなる筋肉を紹介していきました。

腰痛をこの筋肉だけ鍛えれば大丈夫なのかというものではないですが、これらの筋肉は腰痛だけでなくスポーツや様々な場面でもキーポイントとなるところです。

この機会に少しでも4つのキーポイントとなる筋肉を意識してみてはいかがでしょうか。

当院では無料相談窓口も設けておりますので、よろしければご相談下さい。

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慢性腰痛の症状は痛み止めの薬やシップなどでは根本的な改善や症状の解消はいたしません

 

腰痛チェック!

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腰痛が悪化し薬も効かないようになってしまった方を当院でも多くお診受けます。

そこまで腰痛が悪化してくると様々な日常生活への支障をきたすことになります。

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このように困り果てないうちに、痛み止めの薬やシップで様子をみるのではなく、早めの対処をする事がとても大切です。

>>坐骨神経痛や腰痛・ヘルニアで治療院を探すのにお困りでしたら治療院を選ぶ基準にもなると思いますのでこちらも
是非一度お読みください。

 

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ご来院していただく方々には、安全かつ安心してご通院していただけるよう、これからも最善の感染防止対策に努めてまいります。

 

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